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ボリス・ヴィアン全集 1 - アンダンの騒乱

 大学の頃からずっと読みたいと思っていたボリス・ヴィアン全集。図書館の近くに引っ越したので早速とばかりに第1巻から読み始めている。
 ところが、正直なところこの小説がどういった登場人物がどのような出来事に遭遇して物語がどんな風に進んでいくのか皆目わからない。いや、分からないというのではないのだけど、ではこの小説のあらすじを誰かに説明しようとする段になると分からなくなってしまう、といった方が確かかも知れない。
 いずれにせよ、フランス語で読まないとおそらく意味のないような言葉遊びが散りばめられているのではないだろうか。そのような小説を翻訳で読む意味があるのかどうかわからないけど、とにかく読んでみた。読んでみてはじめて、この小説がどのような作品であるのかがわかったのは収穫かも知れない。
 後書きにあったボリス・ヴィアンの生涯については読む価値があった。小説本編が読む価値がないというわけではないけど。

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